2018年3月22日より緊急地震速報の精度が上がります
緊急地震速報の技術的改善について
~巨大地震が発生した場合の震度の予想精度が向上します~
気象庁は、平成30年3月22日(木)から、巨大地震が発生した際でも精度良く震度が予想できる手法を導入した緊急地震速報の運用を開始します。
「平成23 年(2011 年)東北地方太平洋沖地震」において、震源から遠い関東地方でも強い揺れを観測しましたが、これらの地域に対して緊急地震速報(警報)を発表できませんでした。
これを踏まえ、気象庁では巨大地震にも対応できる新たな手法(PLUM法)の開発を進め、今般準備が整ったことから、従来の手法と組み合わせた緊急地震速報の発表を開始します。
これにより、巨大地震が発生した場合も、従来より精度よく緊急地震速報が発表できるようになります。
なお、この改善とともに、過大な震度予想を防ぐため、従来の手法により推定した地震の震源・規模が妥当かどうかを実際の揺れから評価する機能を緊急地震速報に導入します。(気象庁ホームページより)
これに伴い日本キャステムが提供する緊急地震速報受信機、モジュール、デバイスの精度も改善されます。
どうぞ学校、事務所、工場などの災害対策にお役立て下さい。(製品ページはこちら)