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日本キャステム

緊急告知受信モジュール[ER-4334-FM]

アウトライン

トピック

  • チューナー・検出デバイス内蔵の小型組込みモジュールです。
  • FMラジオを監視して,緊急地震速報のチャイム音, 緊急警報放送のピロピロ音(EWS信号)を検出します。
  • 8つの周波数をプリセットでき,
    それぞれ正常に電波を監視しているかを出力信号で確認できます。
  • ボード単体でも最小限の構成で実用的な使用ができるようにしました。
  • UARTのインターフェースを利用して,
    さらに高度な使い方もできます。
  • 用途に合わせたカスタマイズが可能です。
  • 評価ボードもございます。

スペック

仕様

デジタル入力 ・プリセット周波数切替
・セルフチェック開始
・リセット
デジタル出力 オープンドレイン出力
・緊急地震速報検出出力
・緊急警報放送検出出力
・正常監視中信号出力
オーディオ出力 ラインレベル
外部制御 UARTを使用して下記の項目を制御(57,600bps)
・周波数設定
・プリセット周波数登録
・検出有効設定
・検出後活動時間 ※SPI での制御機能も開発中です。
電源 DC5V
消費電流 Typ20mA
動作温度範囲 20℃ ~ 80℃
コネクタ 26ピン (2.54mmピッチ2列) / アンテナ接続用コネクタ有
寸法 40(W) x 30(D) x 17(H)mm
(スイッチ,コネクタ等の突起は含まれません)

ブロック図

ブロック図

ER-4334-FMのブロック図

カタログ(PDF)

ダウンロード

製品活用の提案

自動販売機への組込み

  • 購入者および周囲の歩行者などへの注意喚起

路線バスなど車両への組込み

  • 乗客へのアナウンス
  • 路線バスなど車両への組込み

道路電子掲示板への組込み

  • 道路電子掲示板への組込み
  • ドライバーへの注意喚起

デジタルサイネージや大型液晶ディスプレーへの組込み

  • 歩行者などへの注意喚起

技術情報

緊急地震速報/緊急警報放送とは

「緊急地震速報」と「緊急警報放送」。最近話題になっているので,知っている人も多いのではないでしょうか。似たような名称の「緊急地震速報」と「緊急警報放送」ですが,実はぜんぜん違うものなんです。ここでは,その方式を分かり易く説明します。またその応用例などを紹介いたします。

技術情報を見る

「緊急地震速報」受信端末の説明

「緊急地震速報を適切に利用するために必要な受信端末の機能及び配信能力に関するガイドライン」(気象庁)に基づく受信端末の説明です。

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